オンリーイベ、いいな…と思っています
No.101, No.100, No.99, No.98, No.97, No.96, No.95[7件]
力尽きた(諦め早くない?)
風が窓の外で音を立てて蠢いている。昨夜から朝にかけて降った雪は、昼になってようやく出てきた日差しを反射して明るく輝いていた。
今日はクラブで整備が入る為に午前だけで練習を終え、俺はこれから勇利と二人で帰宅するところだった。
更衣室から玄関へと向かう廊下には背の高い窓が並び、外の日差しを室内に取り込むには最適だ。しかし晴れているとは言え、この風の強さだと外に出ればすぐに冷えてしまうだろう。
隣を歩く勇利に視線を向ければ、俺の贈った白いマフラーは首から下げられただけだった。
昔の俺なら隣を歩く相手のマフラーがきちんと巻かれていなくても、気にしたことすらなかったはずだ。自分がこんなにも世話焼きだったとは、勇利のコーチになるまで知らなかった。
細い肩を強く抱いて立ち止まる。不思議そうに俺を見上げる勇利が、きょとんとしながらもつられて立ち止まった。無防備な表情が愛おしい。
今日はクラブで整備が入る為に午前だけで練習を終え、俺はこれから勇利と二人で帰宅するところだった。
更衣室から玄関へと向かう廊下には背の高い窓が並び、外の日差しを室内に取り込むには最適だ。しかし晴れているとは言え、この風の強さだと外に出ればすぐに冷えてしまうだろう。
隣を歩く勇利に視線を向ければ、俺の贈った白いマフラーは首から下げられただけだった。
昔の俺なら隣を歩く相手のマフラーがきちんと巻かれていなくても、気にしたことすらなかったはずだ。自分がこんなにも世話焼きだったとは、勇利のコーチになるまで知らなかった。
細い肩を強く抱いて立ち止まる。不思議そうに俺を見上げる勇利が、きょとんとしながらもつられて立ち止まった。無防備な表情が愛おしい。
前はネタを思いついてから1日と空かずに書き上げてたこともあったから、当時は元気だったんだなと思う
小ネタ書きたい気持ちがちょっとある 書けるといいな
今日はとても良い日でした
ヴィク勇読むと元気になれる ニコニコ